Q１ .カラーズで過ごす時間も残りわずかとなりました。この三年間で一番印象に残っていることは何ですか？

 一年生の夏のツエーゲンカップですね。とにかく怒られた事を鮮明に覚えています。(笑)でもあの遠征で強いチームとたくさん対戦できたし仲間との差を、強く感じました。カラーズ人生に火をつけるきっかけになったと思います。そこからいろんなポジション経験しましたが、あの石川遠征で学んだ事をいかしてプレーする事ができたのでとても、大きな意味を示す遠征になったと思いますね。宿舎では、みんなでワイワイできた事も一つの良い思い出ですね。

Q２.高校生との試合が増えています。高校生と試合をして感じることや、次の年代に向けての意気込みをお願いします。

試合中に一切のためらいもなく、仲間と言い合ったり意見交換をして試合の中で修正する事です。当たり前にできないといけないことが自分達は簡単にできませんでした。それは高校の練習体験に行った時にも感じたことです。常にハングリーでないと上を目指す事はできません。次の年代でもそれはすべき事です。もちろん自分に足りないフィジカルアップという課題も次のカテゴリーで果たせるよう腹をくくって毎日の活動に取り組んでいきたいと思います。

Q３.残すは高円宮杯のみとなりました。これまでを振り返り、最後の大会に向けての意気込みをお願いします。

内容と結果の両方を結びつけることの難しさをいつも感じていました。それでも仲間との連携を高め、得点に絡む事もできました。
僕は今年の高円宮杯をカラーズの年にしたいです。記録にも記憶にも残るカラーズしかできない、見ている人を魅力するサッカーをしたいです。そのためにはプレージュの時から培った技術を全面に出さないといけないし結果を出す必要があります。去年の先輩達が魅せた応援したいと思わせるサッカーをしたいと思います。

Q４.高円宮杯に向けて自分が大切にしたい想いを漢字一文字で表して下さい。

『成』・・・JFCに入って8年間、今持っている自分の知識や経験はすべてこのチームで得たものです。8年間の集大成であるこの大会に今持っているものをすべて出し切りたいし、8年間の成長を見せたいと思います。ここまで支えていただいた家族や僕にサッカーだけでなく人間として大切なことを育ていただいたチームスタッフの皆さんに恩返しができるように一生懸命戦いたいと思います。